根管治療

「歯を抜かない治療」自分の歯で一生を過ごす
保険診療でもここまでできる当院こだわりの根管治療

根管治療

下記のようなお悩みありませんか?
他院で自由診療を進められたが費用が非常に高く困る
根管治療をしたけど、痛みが再発した
もうどうにもできないから抜歯するしかないと言われた

保険診療でカバーできる歯科・沖田オフィスの精密な根管治療

マイクロスコープなどの高級機材を使用するとほとんどの歯科医院で自由診療になってしまいますが、当院なら保険内で使用が可能です。


マイクロスコープ
マイクロスコープマイクロスコープは、歯の内面を肉眼の2~24倍に拡大し、光を照射することで、根管内を鮮明に見ることができます。
その結果、肉眼で見るよりも確実に治療を行うことができます。
根管内の直径は、通常0.2mm~1.5mm程度です。
口の中はとても暗く、根管も狭いので、肉眼だけでなく、ほぼ真上から十分な光を当てて歯の内部を治療できるマイクロスコープが必要です。
マイクロスコープを使用することで汚染物質や傷、出血など最小限に防ぐことで、予後の良い高精度な治療が実現できます。
根管治療で必須とも言えるマイクロスコープの導入には、500万円以上の費用がかかります。
マイクロスコープの診療は自由診療にして投資資金を回収しようとする歯科病院もありますが、当院では保険診療内でもマイクロスコープを積極的に使用しています。
先進の機器を使った根管治療
根管治療はもちろん、他の治療でも必要なときには保険診療内でほぼ毎日マイクロスコープを使用しており、高い技術力を誇っています。

患者さん本位の治療を
第一に考えています

当院の根管治療への取り組み

患者さん本位の治療を第一に考えています残念ながら、さまざまな理由から、日本は先進国の中で根管治療後の再発率が圧倒的に高い国です。
従来の根管治療は見えない部分を治療するのに、レントゲンだけでしか診断ができませんでした。
レントゲンだけでは歯根の病態に気付けないこともあります。
根の中に汚れが残っていたり、薬が根の先まで届いていなかったり、異常出血や破折に気づかないことが多々あるのです。
これらの結果、治療後も痛みが残り、数年後に膿んで再治療が必要になるケースもあります。
欧米の根管治療では、マイクロスコープやCTによる目視確認が必要であり、唾液による細菌感染を防ぐためにラバーダムを使用するのが当たり前です。
抜歯の理由はさまざまですが、根本的な原因を特定し、治療することで抜歯を回避する可能性が高まります。
一人でも多くの患者様を救いたい。
そんな思いから当院では、根管治療にマイクロスコープ、ラバーダム、CTを使用しています。


なるべく歯を残す治療
当院では、無菌治療を行い、マイクロスコープで根管内を精密に調べ、CT撮影により立体的画像を通して診断しています。

保険診療へのこだわり
他院で根管治療について問い合わせると、自由診療となって高額な治療費になケースが殆んどです。
当院では、できるかぎり保険適用の根管治療に対応しており、費用を気にせず治療を受けることができます。
※ただし、難症例などの場合は一部の治療が保険適用外になる場合があります。

痛みや不快感を和らげる
根管治療で重要なのは、細菌の侵入をなくすことです。
唾液中の細菌が根管内に侵入することで痛みや再発の原因になります。
当院では、唾液からの細菌の侵入を防ぎ、無菌的な治療を実施しています。

患者様の歯を守るこだわりの土台作り
当院では、根管治療での土台作りにも特にこだわりを持っています。
多くの歯科医院では金属を使用した土台(メタルコア)が一般的ですが、当院では患者様の歯に優しい材料選びを心がけています。
具体的には、金属ではなくファイバーコアやレジンを使用して土台を構築しています。
ファイバーコアとレジンは歯に優しく、天然の歯に近い柔軟性を持っています。
審美性も高く、金属アレルギーのリスクもありません。
開業以来、メタルコアを使用していないことは、当院の大きな特徴の一つです。

精密根管治療を実現する
多彩な器具・材料

その他、自由診療にはなってしまいますが、より精密な根管治療を実現する器具・材料をご紹介します。


ニッケルチタンファイル

従来、根管治療に使用されるファイルはステンレス製が一般的でしたが、柔軟性に乏しいため、強く湾曲した根管に使用すると本来の形状から外れてしまい、過剰に削られることがありました。
その点、柔軟性に優れたニッケルチタンファイルは、湾曲した根管にも安全にアクセスすることができます。
※一部保険適応あり

ニッケルチタンファイル

歯科用CT

当院では、歯科用CTを導入しています。
通常の2次元レントゲンやマイクロスコープだけでは判断が難しい複雑な根管パターンや感染経路の特定には、歯科用CTによる3次元診断が不可欠です。
根管治療後も痛みが続き、症状がおさまらない場合は、根管の細部にまで治療が行き届いていない場合があります。
CTを使えば、通常のレントゲン画像では見えない根管もしっかりと確認した上で治療することができ、このようなトラブルを未然に防ぐことができます。
※一部保険適応あり

歯科用CT

MTAセメント
MTAセメントはアメリカで開発された歯科用水硬性セメントで、生体親和性に優れています。
強アルカリ性のため殺菌効果があり、硬組織の形成を促すため、根管修復治療や虫歯の修復にも有効です。

ラバーダム

根管治療には、細菌感染を防ぐためのラバーダムの使用が欠かせません。
ラバーダムは唾液に含まれる細菌の侵入を防ぐゴム製のマスクです。
根管治療はできるだけ無菌的に行われますが、唾液には大量の細菌が含まれています。
唾液の侵入を防ぐラバーダムは根管治療には欠かせないアイテムです。

ラバーダム

歯をなるべく
残すための根管治療

当院の根管治療は、患者様の自然な歯を守ることを最優先にしています。
できる限り保険診療の範囲内で、高い技術と機器を使用し、痛みの少ない精密な治療を提供し、患者様が自分の歯で快適な生活を送れるようサポートいたします。

根管治療の流れ

1. 虫歯の診断と切削

根管治療は重度の虫歯が歯髄に到達した場合に行います。慎重に虫歯部分を切削し、感染した歯髄にアクセスします。 この過程では、健康な歯質を最大限に保つことが重要です。

1. 虫歯の診断と切削

2. 根管形成と清掃

リーマーやファイルという専用の器具を使って、根管内の感染した神経や血管を除去し、根管を拡大します。 根管の複雑な形状を考慮しながら慎重に形成を進め、感染物質を取り除きます。

2. 根管形成と清掃

3. 根管の殺菌洗浄

根管内に残った感染物質や削った歯質を取り除くために、薬剤を使用した洗浄を行います。細菌を徹底的に除去することで再発を防ぐことが重要です。

3. 根管の殺菌洗浄

4. 根管の充填

洗浄後、根管内の空洞を埋める「根管充填」を行います。 歯科用セメントを隅々まで流し込んで固めることで、根管内に細菌の繁殖場所を残さないようにします。

4. 根管の充填

5. 根管の密封と支台築造

セメントが硬化した後、最終的な被せ物の安定のために、削った部分を埋めたり、歯の欠損が大きい場合には支台(コア)を造成します。

5. 根管の密封と支台築造

6. 仕上げに被せ物の装着

最後に、被せ物を作製し、装着します。 被せ物は土台となる歯との適合性に配慮して作られ、咬み合わせの調整を行い、治療を完了します。

6. 仕上げに被せ物の装着

精密根管治療への取り組み

当院では、根管治療において、CTによる精密検査、ラバーダムによる無菌環境の確保、マイクロスコープを使用した拡大視野での治療、ニッケルチタンファイルを使った効率的な根管形成など、各工程の精度にこだわり、再発リスクを最小限に抑えるために細心の注意を払い、長期的な歯の健康維持を目指しています。

精密根管治療への取り組み
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