噛み合わせ治療

美しさと機能のバランスを
考えた噛み合わせ治療

「銀歯が目立つので白い歯に変えたい」
「歯並びを整えたい」
など、歯のトラブルを改善したい相談はよくあります。
しかし、そのようなトラブルを解消するためには、白くて美しい見た目の素材を使うという機能だけでなく、天然の歯を強くしっかり噛めるようにする治療が必要です。
歯がしっかり運動していないと、どこかに大きな負荷がかかり、歯並びに支障をきたすことがあります。
また、口周りの筋肉(首や肩など)のバランスが悪くなり、頭痛や疲労感など全身に悪影響を及ぼす可能性もあります。

美しさと機能のバランスを考えた噛み合わせ治療

まずはセルフチェック!

噛み合わせの悪さに起因するさまざまな症状を紹介します。
当てはまるものがたった1つでも要注意です。

  • 頭全体が痛い
  • 前頭部に痛みがある
  • 後頭部に痛みがある
  • 鼻がよく詰まる
  • 鼻が曲がっている
  • 耳鳴りがする
  • 耳が詰まるように感じる
  • 片方の視力が悪い
  • 目の大きさが左右違う
  • 疲れやすい
  • 口が開けにくい
  • 口元がゆがんでいる
  • うまく噛めない
  • のどが痛い
  • 違和感がある
  • 飲み込みづらい
  • 首がこりやすい
  • 曲がる度合いが左右で違う
  • 顎の骨が鳴る
  • 痛い
  • 疲れやすい

噛み合わせの悪さが
引き起こすデメリット

噛み合わせの悪さによって病気になりやすくなる、身体に異常が出る、治療が難しくなるなど、さまざまなデメリットがあります。
全身の健康を維持するためにも噛み合わせを改善することはおすすめです。
以下では、噛み合わせの悪さによるデメリットを6つご紹介しますので、該当する項目がある方はぜひ噛み合わせ治療をご検討ください。


デメリット1:噛む力が均等に行き渡らず、歯周病になりやすい
噛み合わせが悪いと、力が均等に広がらず、バランスが崩れるので、歯周病を引き起こしやすくなります。
そのため、噛み合わせを調整して、お口のバランスを整えることが大切です。

デメリット2:顎関節症になりやすくなる
噛み合わせが悪いと、噛むときに安定しないので、顎の関節に大きな負担がかかります。
常に負担がかかると、顎関節症になりやすくなります。

デメリット3:顔が歪みやすい
顔は筋肉(表情筋や咀嚼筋など)で構成されています。
噛み合わせが悪いと、使う筋肉のバランスが悪くなり、顔がゆがんでしまいます。

デメリット4:頭痛が起こりやすくなる
咀嚼筋は、顎関節から側頭部に付着しています。
そのため、噛み合わせによって咬筋が緊張し、頭痛の原因となることがあります。

噛み合わせが悪いことで
起こる全身への影響

噛み合わせの悪さは見た目の美しさを損なうだけでなく、さまざまな悪影響を及ぼす危険性があります。

  • 虫歯・歯周病
  • 歯ぎしり障害
  • 口臭
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 顎関節症(がくかんせつしょう)
  • 肩こり
  • 口や顔のゆがみ
  • 姿勢の悪さ
  • 自律神経のしびれ
  • 四肢のむくみ
  • 胃腸障害・下痢・便秘
  • 高血圧症/不整脈
  • 自律神経のアンバランス
  • 月経不順/更年期障害
  • 過度な心理的ストレス

噛み合わせを整えることで、虫歯予防や歯周病予防、頭痛や肩こりなど全身の症状を改善することができます。
歯の治療を行う際には、噛み合わせを考慮し、正しく治療することが重要です。

プロビジョナル
レストレーションを
重要視しています

プロビジョナルレストレーションとは最終的な人工歯を装着する前に、
レジン(プラスチック)で作った試作品で噛み合わせ調整することを言います。
正確で精度の高い噛み合わせを作るためにとても大切な工程です。
ジルコニアなどの最終的な被せ物ができてしまうと、ある程度は削ることができても増やすこと(高さを出すこと)は不可能です。
何度も噛み合わせを調整しなければならないのに、被せ物を1から作り直さなければなりません。
しかし、試作品なら、再び増やすことが可能です。
プロビジョナルレストレーションを通して、噛み合わせを何度も調整することで、精度を上げることができます。

歯科技工士との連携も重要

歯や詰め物、被せ物、矯正装置などを作る歯科技工士は、噛み合わせ治療の良し悪しに大きく影響されます。
非常に繊細な口元に違和感がないように対応し、しっかりと噛み合う歯科技工物を作るためには、高度な精密技術が求められることになります。
また、患者さんのニーズに応えるため、新しい素材や技術を取り入れるなど、日々の研究も必要です。
十分な治療相談を行い、咬合性、口腔清掃性、審美性のトータルバランスを考え、患者さんの要望に応じて丁寧に作成します。
歯科・沖田オフィスでは世界トップクラスの歯科技工士と連携し、患者さんの一人ひとりの口腔内に最適な技工物を提供しています。

歯科技工士との連携も重要

矯正をおすすめする
こともあります

かみ合わせ治療では、歯並びや顎の位置を調整する必要がある場合もあり、矯正治療をおすすめすることもあります。
かみ合わせを重視した矯正治療が重要な理由は以下の通りです。


効率的な咀嚼機能の確保
適切なかみ合わせは、効率的な咀嚼機能をサポートします。これにより、食べ物をよりよく噛み砕き、消化吸収を助けることができます。

歯の損傷予防
不適切なかみ合わせは、歯に過度のストレスをかけ、歯の摩耗や破損、歯周病のリスクを高める可能性があります。 矯正治療により適切なかみ合わせを実現することで、これらの問題を予防できます。

顎関節や筋肉への負担軽減
正しいかみ合わせは、顎関節や筋肉に過剰なストレスをかけず、リラックスした状態を維持できます。これは、顎関節症や筋肉疲労の予防に役立ちます。

口腔内の健康維持
矯正治療を通じて適切なかみ合わせを得ることで、歯並びが整い、ブラッシングやフロッシングが行いやすくなります。これにより、むし歯や歯周病のリスクを減らすことができます。

美容面の改善
歯並びや顎の位置が整うことで、顔のバランスや見た目が改善されます。これにより、自信やQOL(生活の質)向上につながることがあります。

矯正治療を受ける際は、綿密なカウンセリングをさせていただき、適切な診断と治療計画を立てることが重要です。
矯正治療が完了した後も、定期的な歯科検診やメンテナンスを行うことで、長期的な口腔内の健康維持に役立ちます。

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