山口県宇部市の歯科医院「歯科・沖田オフィス」院長の沖田です。
昨年も多くの患者さんの診療に関わらせて頂き感謝申し上げます。
2023年も当院をよろしくお願い申し上げます。
年末年始のご挨拶が遅くなってすみません。
昨年の後半はホームページのサーバーがダウンしたりもあって、投稿自体も滞っておりました。
もう復旧したようですし、今後ホームページのリニューアルも考えております。
当院についての紹介や、より診療についてわかりやすい感じにできたらかと思っております。
その際は移行作業でしばらくアップなどができなくなるかもしれませんが(^◇^;)
その時が来たらお知らせしたいと思います。
年末年始のお休みはいかがお過ごしでしょうか?
当院は29日のお昼過ぎから1月4日まで休診とさせて頂いております。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
年末年始、お餅などのくっつきやすいもので詰め物が取れてしまったりすることもあるかと思います。
取れてしまって染みる場合は、しっかりはまってくれるようなら元の位置に戻して気をつけながらお食事頂いたりするのも1つの方法ですし
染みなくて困らなければ、外れたものを飲み込んだりしないように外したままにしておいて頂くのもアリかと思います。
ただ、取れた原因がセメントの劣化ならまだ良いですが、虫歯であった場合は内部で歯が溶けていますし
歯の残り方によったら、その歯で強く噛んだり硬いものなどを噛んでしまうと歯が割れてしまうこともありますので
噛み方や食べ物に注意されてください!
昨年は設備導入を積極的に進めた年でした。
セレックというCADCAMシステムで、院内で高品質な被せ物などを作製できるようになり
さらにセラミックなどを焼くための機械も導入
手軽に使えて電気メスなどよりも体への侵襲が少ない半導体レーザーの導入
手洗い中に先の尖った器具で事故を起こすリスクがあるのを減らすため、人の手では不可能な温度で自動で器具を洗えてウィルス対策にもなる
自動で器具の消毒と洗浄ができるジェットウォッシャーの導入などなど
国や県などの歯科医院だけでなく全ての業種に向けて出されている補助金などに申請をしたりで
大きな機械を立て続けに導入した1年でした。
もちろん補助金なので、一部補助が出るだけで手出しも多くて苦しい1年でもありましたが
医院の設備面でのレベルアップ、スタッフの負担軽減、患者さんの更なる治療への貢献はもちろん感染対策の更なる充実化を達成したかったので
そういった意味では当院にとっては当然の投資だったと思っています。
少しご紹介したものもありますが
設備などもまた少しずつご紹介していきたいと思います。
このセレックシステムで行える、CTで骨の中の歯根の状態を考えながらのマウスピース型矯正のシステムだったり
来年も当院のシステムをレベルアップさせる予定なので、そのあたりも紹介させて頂きます。
ただ、システムや機材ばかりでなく、治療はあくまで自分自身の技術も大切です。
日本では歯科治療というか医療は短い時間で終わるのが名医と考えられています。
それは保険制度で単価の低い治療だから数をこなすために短時間で終わっているだけで
本当はもっとしっかり治療をすべきところを、患者さんが多かったり時間がないからと短時間で終わらしていることも多く
その時は一時的に良くなった感じがしても長期的に見たら治療結果が悪いことは多々あります。
当院は時間がかかってもきちんとした医療を行うためには必要だと考えることをやっております。
皆さんが今まで受けられてきた歯科治療より1回あたりの時間が長いと感じられて、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが
何度も治療を繰り返して、その度に歯を削っていけば状態は悪くなる一方です。
歯は削ってしまうと2度と元には戻りません。
できるだけ再治療をせずに済むように
必要があれば時間がかかっても神経を守る、歯をできるだけ削らない、必要があって削った場合は本来の歯の形に近付けた修復を行う
そういった当たり前の歯科治療が当たり前でないことも多い世の中で頑張っていきたいと思います。
当院は時間はかかってもきちんとした歯科治療を受けたいと思ってくださる患者さん向けの歯科医院だと思います。
もしその考えにご賛同頂けるようでしたら、ぜひ当院にご相談ください!!