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院長

宇部市の歯科医院、歯科・沖田オフィス院長の沖田です。

台風は思ったほどの被害もなく、梅雨明けでこれからカラッと暑くなるのかと思ったら

先日はものすごい大雨でしたね(・_・;

雷もすごいし、夜中にスマホに警報も入って起こされたり

世界的な異常気象もありますし、今後はこういった雨が増えてくるのでしょうか…

災害に気をつけながら夏を乗り切りたいですね

 

新型コロナもまた感染者が徐々に増えてきています

以前ほどニュースではやらなくなっていますが

また身近で感染などの話も増えてくるかもしれないので、感染に気をつけて過ごしたいですね。

 

選挙のニュースに、まさかの事件まで

本当に悲しい事件も多く…言葉にならないです。

平和で安全な生活を過ごせるようになって欲しいですね。

 

最近、いきなり暑くなってきたせいか

体力や免疫力が少し落ちてしまうのか

歯茎の腫れや痛みでお電話を頂くことがあります。

歯周病は、細菌が歯茎の下に入ってくると体の防御機構である免疫細胞などが戦ってくれますが

その時に起こる炎症のために歯と歯茎がくっついている付着という状態が剥がされて骨に炎症が生じて歯周病が発症、悪化していきます。

(少し簡易的な表現にしています。詳しい話をお聞きになりたい場合はご相談ください)

溶けた骨や失った付着のせいで、いわゆる歯周ポケットが深くなっていきます。

その深い歯周ポケットには食べかすやプラークなどの汚れが入って歯周病菌が増えやすくなってしまいますが

細菌が増えたり急に騒いだり、免疫力が落ちてしまって抑えが効かなくなると急に歯茎が腫れたり痛みが出ることがあります。

それを防ぐには、普段の歯ブラシの当て方が大切で、歯周ポケットの手前の歯と歯茎の境目のプラークを除去することが重要です。

歯茎の下は歯ブラシでは難しいので歯科医院で専用の機材や器具などを使ってプラークや歯石などを除去する必要があります。

それでも治らない場合や、膿がよく出る時はもっと踏み込んだ治療が必要になり

麻酔をしてさらに深い汚れや歯石を取ったり、歯茎を切って綺麗にする歯周外科と呼ばれる治療が必要になることもありますが

まずは口腔内の細菌を減らして行くことが重要なので、しっかり歯と歯茎の境目を狙って歯ブラシを上手く当てて毎日の歯磨きをして頂くことが大切です。

また、歯と歯の間は歯ブラシが入りにくいので、フロスや歯間ブラシなどを上手く使ってプラークを落として頂くのも効果的です。

 

歯科医院で清掃をしてできるだけ細菌を減らし、細菌を減らした状態を維持するために普段の歯磨きをしっかりして頂く

どうしても完璧に磨くことは難しいのでまた徐々に細菌が増えてきますが、それを歯医者さんでまた減らす

そうやって定期的にお口のメインテナンスをしていくと歯周病の数が抑えられて悪化しにくくなり

歯周病で歯を失うリスクは減ってきます。

お口の健康は全身の健康につながることはわかっているので

上手く歯医者さんを利用してしっかりケアをしていきましょう!!

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