山口県宇部市の歯科医院「歯科・沖田オフィス」院長の沖田です。
ホームページの件が思うようなスケジュールでなかなか進んでおらず…
やっと少しずつデザインなども出来てきて、修正などが始まってきました^^;
動画を組み込むためにはYouTubeに画像を上げて、それを医院のホームページに組み込む必要があるそうなんですが。
YouTubeはたまに歯科の勉強でウェブセミナーがYouTubeで行われたりするので利用したくらい。
そのためにアカウントは作成していたのですが、仕事関係のセミナー以外で普段YouTubeを見ることはなく
時代についていけてないので、わからないことだらけです(^◇^;)
そんな訳でホープページ会社の方に言われて、久しぶりにYouTubeのアプリを開いて見たのですが
たまたまある口腔外科の先生の「自分の考える良い歯医者の条件」という動画が出てきました。
(テレビなどに出たりもされたこともある方で、大学病院時代に実際に話を聞いたこともあります)
動画は意外と長く、全ては見ることが出来なかったのですが
(動画で数十分かけて見るよりは、文章で必要なとこを読むのが早いと思ってしまう年代です笑)
その先生が考える良い歯医者さんは2割くらいだそうで
きちんとした学会の専門医などが良いとか(認定医や専門医でも微妙な方は沢山おられますが…)
若い代診の歯科医師のいる医院では担当医の先生が変わる可能性があり、治療方針が変わる可能性があるなど
色々と話されていましたが
内容の中で、実際はあるものを使っている先生が2割だから、その歯科医師は良い先生と言われていました。
それがこちら
カリエスチェッカーとか齲蝕検知液(うしょくけんちえき)と呼ばれるもので
「カリエス」や「齲蝕」というのが専門用語で虫歯のことになります。
なので、名前からして虫歯を見えるようにしたり、分かりやすくするための液ということになります。
実際は、虫歯などで歯が溶けて柔らかくなった部分に色が入り、水をかけても色落ちがしないので
この薬をつけて水で洗い、色が染まったままの部分をまた除去して…を染まらなくなるまで続けます。
このように洗い流しても青く染まっているので、この部分を除去していきます。
(青い部分の上下に線のようなものが見えますが、この歯にはヒビが入っています。)
こちらは、先ほどの青い部分を除去して、詰め物で覆った後に形を整えて部分的に覆えるようにしたところです。
(こちらは保険治療)
写真のカリエスチェッカーは当院で使用しているものになりますが。
会社や種類によって赤色に染まるものや青色に染まるものがあります。
血液の赤色と区別するために当院で採用しているものは青色に染まるものを使用しています。
虫歯以外に、歯が割れた部分も少し染まって見やすくなることがあり。
上の写真は割れた歯で、少し削ったところですが割れた部分はわかりにくいです。
そこでカリエスチェッカーで染めると…
青い線が端から端まで見えるようになりました(°_°)
(これを見ると、真ん中で割れているのがよく分かります)
先生によっては、拡大鏡や歯科用顕微鏡を使用したら虫歯がよく見えるから必要ないと言われることもありますが
当院では高倍率の拡大鏡も歯科用顕微鏡もありますが
それらで見ただけで虫歯が全て取れているとは言い切れないと思っています。
見える虫歯を除去して、黒や茶色もなくなってキレイな歯の色になったと思ってこのカリエスチェッカーを使用すると
まだまだ青色が残ってる(@_@)
なんてことは全然あります。
なので、しっかり拡大しながら、このカリエスチェッカーを使用し
このカリエスチェッカーも100%信用できるものではないので、器具を使って歯を触りながら硬さをみることをします。
このような、いくつも再確認をしながら虫歯を取り残さないように気をつけることが大切だと考えています。
当院はこのカリエスチェッカーを当たり前に使用しているので、その先生的には2割の良い歯医者になりますが(笑)
虫歯の治療をされた方はわかるかと思いますが
「虫歯を染めて見やすくしますね〜」なんて言っている時に使用しています^ ^
当たり前のことなので、保険診療でも当然使用します。
できるだけ再治療をしなくて済むように
拡大診療と組み合わせて丁寧な治療を心がけております( ´ ▽ ` )ノ
ただ、しっかり治療しても歯磨きや食生活が悪ければまた虫歯になってしまうので
普段の歯磨きと定期的な通院でまた悪くならないようにしていくことが大切になります!!
当院ではそのような予防歯科を含めて一緒に働いてくれる歯科衛生士さんを募集しております。
正社員さん(社会保険完備、厚生年金あり、産休・育休あり)、ご希望の日にちや時間を相談の上で決めるパートさん
どちらも現在募集しておりますので
ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください!!