ブログ

治療院長

山口県宇部市の歯科医院「歯科・沖田オフィス」院長の沖田です。

 

宇部市もいきなり気温が下がってきて秋というか冬を感じるような勢いですが(・・;)

少し前までかなり暑い日が続いたと思ったらこの気温差なので

体調管理には十分にお気をつけください。

また、最近来院される方の顎の不調や、歯軋りや食いしばりを近くされる方が多いです。

寒くなってきたせいかもしれませんが、歯を当てすぎると顎の筋肉や顎関節に負担がかかるので(もちろん歯にも)

お口を閉じている時(唇を閉じている状態)で歯が当たっている方は歯を離してください

正常な状態で1日のうち15〜20分しか歯が当たらないと言われているので

それ以上当たってしまっている方は注意が必要です。

ここで全てを書くには難しいので、詳しいことはお気軽にご相談ください。

 

今回はインプラント治療について

歯の無い場所に、チタン合金製のネジのような形をしたフィクスチャーと呼ばれる本体を埋め込み

その上にアバットメントと呼ばれる土台部分をたて

その上に被せ物の歯を作ることによって、歯を失った場所に歯の代わりに固定式の被せ物を作る方法です。

(術前)               (術後)

 

左の術前の写真ですが、この方は写真の右側の奥歯がありません。

そこにインプラントを2本埋入し、インプラントによる3本分のブリッジを作製しました(右の術後の写真)。

この方は口腔内を立て直すために全体的な治療が必要で、写真左側の1本歯が無い部位に自分の歯を使ったブリッジ治療をしたり、奥歯に被せ物をしたり

前歯は矯正治療ができず虫歯もあったので、セラミックを表に貼り付けるベニア修復を行い、できるだけ歯並びや形態を改善させました。

 

右側の術後の写真のように、奥歯の無い部分にインプラントをすることによって固定式の歯を作れてしっかり噛めるようになったり

通常のブリッジ治療のように自分の歯を削ることなく治療が可能であったりと

インプラント治療にはメリットが多々あります。

ただ、別の面として

保険治療では通常のインプラント治療はできないので費用がかかること

(悪性腫瘍などで歯を失った場合などは大学病院など一部の施設で保険診療内でのインプラントが認められています)

自分の歯に比べて感染した時に抵抗性が弱く進行が早いこと

噛み心地や感覚などは自分の歯に劣ること

自分の歯は年齢と共に移動しますが、インプラントは基本的に動かないので自分の歯とインプラントの歯との間に隙間ができることがある

などなどいくつかデメリットもあります。

そのため、インプラントは定期的な管理が大切です!!

 

歯がなくてしっかり噛めない場合は、残った歯に負担がかかり過ぎるので

インプラントでしっかり噛めることによって残った歯の負担を防いでくれたり

片方の奥歯がなくて片側ばかりで噛んでいると顎に負担がかかったりすることがありますが

そういった場合には、うまく使うことでインプラントはとても役立ってくれます。

この方も、入れ歯からインプラントになって両方の奥歯でしっかり噛めるようになり、食事も美味しく食べれて健康的な生活を送られております( ´ ▽ ` )

インプラントも様々なやり方、使い方があるので文章で全て書くのは大変なので

詳しいことやご興味がある方はお気軽にご相談ください。

 

まだスタッフの体調が戻らず

スタッフの人数が少なくてご迷惑をおかけしてしまうこともあるかと思いますが

ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 

また、当院ではスタッフを募集しております。

ご興味がある方はお気軽にお問い合わせ頂けますと幸いです。

見学も随時受け付けております!

 

寒くなってきましたが、体調に気をつけて頑張って診療してまいりますので

よろしくお願い申し上げます。

ア電話ご予約