ブログ

治療院長

山口県宇部市の歯科医院「歯科・沖田オフィス」院長の沖田です。

 

早いもので今年も10月になりましたね。

暑い日が続いていたのが、今日くらいから涼しくなってくるようなので

寒暖差で体調を崩しやすい時期なので気をつけてお過ごしください。

(ニュースでは今日からいきなり涼しくなったと思ったら、来週の連休明けがまた気温が上がるとの報道がありました(・_・;)

体調を崩すと歯周病で歯周ポケットが深い場所などは炎症を起こすことがあります。

歯茎が痛い腫れたはもちろん、歯が浮いたような感じなどの違和感がありましたら早めにご相談ください。

 

最近、ずっとウェブでの学会やセミナーでの勉強をしていますが

先日、久しぶりの学会にリアル参加をしてきました。

乗客の少ないこだまで移動、久しぶりにお会いする先生と2人で前日食事をして近況を語り合い

感染対策をしながら翌日は著名な2人の先生の講演を聞いてきました。

著名な先生同士が互いの得意分野で連携をしながら素晴らしい治療結果を出されておりました。

素晴らしい話ですが、なかなか1人では真似できなような治療で。。。

当院も自院では困難な矯正治療などは必要があれば連携をとって診療にあたっていますし

知り合いの先生からはインプラント絡みの外科のオペを依頼されて連携をさせて頂くこともあるので

自分ができる治療の精度を上げて頑張っていきたいと、改めて思いました。

 

今回の治療方法のブリッジについての説明ですが

歯を1〜数歯失ってしまった場合、前回のブログに書いた義歯治療がありますし

他にインプラント治療や、ブリッジ治療があります。

義歯は取り外しがあるので、動きやすくて噛む能力は低いのですが

自分の歯をあまり削ったりせずに作製できたり、割れた時の修理や他にまた歯を抜く必要が出た際に場合によって歯を足すことも可能です。

ただ、しっかり固定された歯で違和感が少なく噛みたいとなるとインプラント治療やブリッジ治療になりますが

今回はそのブリッジ治療について

失った歯の隣の歯を削る必要があったり

(元からブリッジが入っていたり、被せ物が入っている場合などはさらに大きく歯を削ることは少ないので選択しやすい治療かもしれません。)

失った歯を他の歯で補って負担させるので、残った歯に負担がかかるデメリットがありますが

自分の歯を使って固定式の歯が入るので噛み心地などに違和感は少ないです。

 

こちらの方は元々ブリッジが入っておりました。

保険診療内でのブリッジは失った歯の種類によってつなぐ歯が決められております。

この方は前から3番目の歯を失っておられました(左の写真は歯の色を見るため、見本のようなものを置いて写真撮影をしています)

そこは大きな歯なので両隣の歯だけでなくさらに手前か奥の歯どちらかブリッジに含めるために削る必要がありました。

元々、保険適応でないブリッジで、さらに健康な歯を削るのに抵抗があったので

保険診療で認めてないつなぎ方で負担が大きいことなどを説明させて頂いた後に、以前と同じ両隣の2本の歯だけでブリッジが入るようにして

オールセラミックでのブリッジ治療をしました。

もうかなり前の治療になりますが、患者さんには喜んで頂けた治療となりました(写真を見ていると当時がとても懐かしいです^^;)

 

ブリッジにも適応症がありますし、ブリッジで繋げるために使う歯に負担がかかるので

歯周病があると治療して安定してから、もしくはブリッジの適応として難しいこともありますし

判断が難しいこともありますので

検査や治療の反応をみてからないと可能か判断しにくいこともありますので

治療法について気になる方は、まずはご相談ください。

 

先月からスタッフが体調不良でお休みを頂いたりでご迷惑をおかけしております。

新型コロナ等ではないのでご安心頂けたらと思いますが

体調が戻るのに少し時間がかかるかもしれません。

また当日体調不良だと無理に勤務させるわけにもいかないこともあります。

スタッフが少なく、診療や会計などでご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが

ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

 

また、現在当院ではスタッフを募集しております。

開業時から滅菌等には力を入れておりますし、社会労務士さんと顧問契約をして労働環境の整備にもつとめておりますし

社会保険や厚生年金などにも加入しております。

見学だけも可能ですので、興味があればまずはお気軽にお問い合わせください!!

ア電話ご予約