山口県宇部市の歯科医院「歯科・沖田オフィス」の沖田です。
少し涼しい日が続いていたと思ったら、いきなり暑くなってきましたね(゚o゚;;
今日は山口市は35℃越えだったとか…
気温差が身体にこたえると思うので、体調管理に気をつけて無理されずにお過ごしください。
県内の感染者も少しずつ減ってきておりますが
最近の感染者数に慣れてしまいましたが
1年前とかを考えたら感染者はかなり多いです。
ただの風邪というには、感染者数を考えたら非常に多いですし、症状も強く出る方は出るようですし。
やはりできる範囲で感染に気をつけておくことは大切ではないかと思います。
感染した方に聞くと、熱は39度、異常に喉が痛くなって水も飲めない
電話をしてもどこの病院も診てもらえず
脱水しかけたと言われておりました。
自分も普段の風邪でも喉がすぐ痛くなって飲食にも困る状況になるので
自分なりに気をつけて過ごしていきたいと思います。
タイトルの当院の滅菌に関して
基本的にはしっかり洗って大まかな汚れを除去
さらに薬液を入れて超音波で洗浄して細かい汚れの除去していきます。
その後乾燥させて、滅菌袋にパックして
オートクレーブと言われる機械で高温で加圧しながら滅菌をする流れになります。
滅菌できないものは使い捨てのものにしたり
熱に弱いものに関しては、薬剤での消毒・滅菌をしております。
ハンドピースと呼ばれる歯を削る際に使うバー(ドリルのようなイメージのもの?)を取り付ける機械があるのですが
当院が開業する少し前くらいに、それを歯科医院では簡単な消毒だけで滅菌をしていない医院が多いから不潔だという記事が新聞に載りました。
当院ではそのようなことがないように、開業時からハンドピース専用の滅菌器(左写真の棚の上のDACと言われる機械)で使用毎に滅菌をしております。
毎回滅菌なので、滅菌後は熱くてしばらくは使用できないし、滅菌の時間も必要なのでハンドピースも沢山必要になります。
ハンドピースはメーカーさんにもよりますが定価は10〜20万はします(もっと高いものも?)
それを沢山用意するのはお金がかかるし滅菌する機械も高価だからアルコールガーゼなどで拭いて終わりという医院さんが以前は多かったと思うのですが
当院は来て頂く患者さんが少しづつ多くなってくる度に買い足しを行い、しっかり滅菌できる体制を整えております。
また、通常の器具の滅菌に使うオートクレーブも2台体制で
1台はヨーロッパ基準で最高ランクの機械を導入しております(写真右)。
先日、当院がお世話になっている歯科ディーラーさんの70周年フェアがあり
夏に設備導入したばかりで少し苦しい時期ではありますが
さらにハンドピースを買い足すために何本か注文をしてきました(^◇^;)
少しでも滅菌体制を高めて、皆さんが安心して診療を受けて頂けるようにしていきたいと思っておりますし
今後、スタッフの負担を減らしながら、さらに洗浄効果を高める機械の導入なども考えていきたいと思っています。
また、他にもフェアで診療の幅が広がる機械や、よく使う材料や新しい材料など様々なものも頼んできました。
頂いた治療費は皆さんの診療に還元できるよう、これからも情報をしっかり得て良いと思ったものは積極的に導入していきたいと思っています。
当院では現在スタッフを募集しております。
応募前の見学なども可能ですので、興味がある方はお気軽にご連絡ください(^ ^)