山口県宇部市の歯科医院、「歯科・沖田オフィス」院長の沖田です。
お盆休みはいかがお過ごしだったでしょうか??
当院は14日(日)〜本日17日(水)までお休みとさせて頂きました。
18日(木)から診療開始します。
予約の方も多数おられますが、何かお困りごとがありましたらご相談ください。
ただ、当院は予約制なので、できる範囲での対応となることをご理解頂けますと幸いです。
もしかしたらこの休み中に出張オペが入るかもしれないというのがあり
直前まで予定をなかなか立てられず…
特に何もできない休みになりましたが(・_・;
車の点検に行ったり
(お盆で店員さんも少なめ、お客さんも少なめで飲み物を頂きながらゆっくり読書ができました笑)
お墓参りに行きました。
お墓参りも久しぶりでというか、車で高速を使っての遠出自体も久しぶりでした。
そのせいか、意外に運転疲れが^^;
北海道時代は、移動距離の間隔がおかしい感じで
1時間くらいの運転は普通で当たり前と言った感じでしたが
最近は家と医院との往復、行って新山口駅くらいのものなので
たまには少し長い距離を運転したりも必要かもしれないと思いました(^◇^;)
それ以外はお盆休みほとんど室内で過ごしていました。
山口県は新型コロナの感染者が過去最高を更新したりと心配な状況なので
予定が立てられず、車の点検とお墓参り以外に何処かに行くこともなかったのはある意味良かったのかもしれません(笑)
家では溜まった本を読んだり
動画で、新しい設備のセレックについて勉強したり
あっという間に休みが終わった感じですが
少しゆっくりできたので、18日からの診療を頑張っていきたいと思います。
ちなみに、セレックというシステムは口腔内スキャナーと呼ばれるカメラで口の中を撮影し
そこからコンピューター上で被せ物などの設計を行い
そのデータを送って、院内で被せ物を作るシステム(データを院外に送って院外で作製することもできます)です。
虫歯などで歯を削った場合、一番汚染がないのが削った直後です。
そこから被せ物ができるまで仮蓋をしたりして数日経過すると、内部に汚れが入ったり細菌が侵入したりします。
ということは、削ってせっかく綺麗にしたところが汚染されてしまうということです。
なので、再度しっかり綺麗にするために被せ物を外したら音波ブラシなどで綺麗にしたり
薬品で綺麗にしたりして、歯に被せ物がつきやすいにようにするのですが
一番歯にとって良いのは削った当日に被せ物などを入れてしまうことです。
それが可能になるのが院内で行うセレックというシステムになります。
ただ、保険診療では口腔内スキャナーの使用制限などもあってまだ当日に被せ物を入れることが難しいですが
いつか保険診療に入ってくる可能性もあります。
保険診療でも、世界的に当たり前のことやメーカーさんが頑張って作っている良いシステムなどがどんどん入ってくるようになって欲しいですが
こればかりは国の方で決めてしまう話なので、自分達にはどうしようもないですが
できるようになった場合に備えたり
保険外診療でセラミックでの治療を希望をされる方には今でもできることなので
しっかり対応できるように機械に慣れたいと思います。
文章だけではわかりにくいと思うので
気になる方はご相談いただけたらと思いますし
セレックについてまた詳しく写真などを入れてブログで説明したいと思います^^;