宇部市内もだいぶ暑くなってきました。
以前から我々歯医者さんは診療中は必ずマスク着用で慣れていますが(お医者さんはしてないことが多かったような??)
プライベートでもここ2年くらいつける機会が格段に増えています。
夏場はマスクがやや苦しい時間も増えてくるので、屋外で歩くときで人混みでなければ外したりずらしたりをしていますが
工夫しながらまだまだ新型コロナに気をつけて過ごしていかないといけないですね(・_・;
現在、当院で導入を目指している機材があります。
被せ物などを作るために型取りをする粘土のような材料がありますが
お口を開けたまま数分まったり、喉に流れてくると気持ち悪くなったりで決して気持ちの良いものではありません(-。-;
それをカメラで撮影することによって型取りをする機械があります。
これらは以前から存在しますが、ここ数年でかなり精度が上がっていて導入されている医院さんも増えてきています。
メーカーさんも様々、費用も様々で、それぞれの機械で得意不得意もあり選択が非常に難しいのですが
当院は開業時から一貫して特定のメーカーさんで連動させていくことを考えていたので
マウスピース矯正のために他メーカーさんも少し考えたことがありましたが(浮気??)
やはり初志貫徹で行く予定で動いています( ^ω^ )
(なかなか購入できなかったのは、こちらの機材が知っている中で一番費用が高額で…この度国の補助金の活用などで苦しいながらもなんとか導入できそうになったので)
当院で採用予定のメーカーさんでも、一般的な認知度は低いですがマウスピース矯正もしっかり行うことができますし
今現在こちらのメーカーだけができる
CTと連動させてことによって、歯茎の上に出ている歯だけを考えるのではなく、歯茎の下の骨や根の状態を考えた矯正治療が可能となります。
またインプラント治療の設計やガイドと言われる手術を安全に行う装置を作るのにも活用できます。
左のこのような機械でお口の中を撮影していき
右の写真のような画像ができます(こちらは開業前に練習で削った模型を撮影したものです)
現在。デモ機をお借りしてスタッフみんなで操作に慣れるべく練習しております。
(先日の院内研修はこちらのデモ機について説明を受けたり、練習をしておりました)
正式な導入はもう少し先ですが、新たな新人ならぬ新機械くんが当院で活躍できるようになったらまたお知らせします。
ちなみに、こちらの機械を使った型取りはまだ保険診療では採用されておらず使用できません
(一部の医院さんで従来の型取りがないと言われているところがありますが、まだ保険診療では認められていないのでどうされているのか…(・_・;)
そのうち保険診療にも採用されるという噂はずっとあるので
近い将来には当たり前に使用できると思いますが( ´ ▽ ` )
この機械に加えて、まだ設備を導入予定にしていますので
導入できたらまた紹介していきたいと思います。
設備も含めて、常に進化していけるように
医院も自分も常に努力していきたいと思います。