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院長

GWはどうお過ごしでしたか?

行動制限解除のお休みで、ニュースでは各地で賑わいがあったようですね。

お仕事の方、家でゆっくりされた方、お出かけされた方

様々かと思いますが、良い日を過ごされたことを願っております。

 

そういう自分は…ひたすら家でのんびりしてました(^◇^;)

そして、また1つ歳を重ねて…さらにおじさんに(−_−;)

自分の年齢にもびっくりですが、小さい頃に思っていた今の年齢くらいでこうなってというのには程遠い状態です。

これから挽回して良い年を重ねていきたいものです( ´∀`)

 

一応、行動制限がない状態なので

また1つおじさんになって身体は若干しんどいですが、出張オペに行ってきました(⌒-⌒; )

もちろん感染に気をつけながら行ってきましたが。

普段は医院への行き帰りくらいで、コロナ感染者の増減による人混みの増減などは気になることはないですし

ニュースの中での人混みも、観光地や大都会はそうなんだってくらいで実感することはなかったのですが

出先で平日なのに駅には人が多いですし、コロナ前にだいぶ戻ったような感じでしたね^^;

 

ちなみに、オペはインプラントの抜歯即時埋入と言われる手術をしてきました。

これは、歯を抜くのと同時にインプラントを埋入してしまうオペです。

確実なのは、抜く必要がある歯を抜いて、骨が治るまでしばらく(数ヶ月)待ってからインプラントをすることなのですが

手術回数の増加、治療期間の延長などで患者さんの負担やインプラントの上に被せ物の歯が入るのが遅くなってしまいます。

なので、条件次第ではありますが、可能であれば抜歯と同時にインプラントを埋入する抜歯即時埋入オペを選択することによって

手術回数を減らし、インプラントの上に被せ物が入る時間を短くすることができます。

 

ただ、これは抜く歯の条件、骨の状態によってできるかできないかもありますし

インプラントより抜いた歯の穴の方が大きいことから、その隙間に対する処置や歯があった部位なので歯茎も足りない状態をどうするか

歯を抜いて骨もないので、インプラントの位置や深さの設定が難しい

などなど

患者さん側のメリットは大きくても、オペをする術者側はかなり複雑なことをやらなければなりません(・_・;

これが自院だと何度か話をしたり、実際のお口の中の状態を見たりレントゲンやCTをチェックしたりできているのですが

出張オペだと、事前に頂くCTと口腔内の写真くらいしか情報がないので

初めてお会いして話をする患者さんに複雑なオペをするのもかなりのプレッシャーを感じてしまいます。

もちろん術前にインプラントが絶対できるとは言えず、術中に難しいと判断したら歯を抜いて骨の温存だけを考えるオペにすることを説明してもらっています。

患者さんのオペに対しては、やはり安全第一で考えないといけないと思っているので

メリット、デメリットを考えて術中どうしたら良いか、柔軟に考えて行くことが大切だと考えています。

 

今回は大丈夫と判断して、問題なくオペを終わらすことができたので一安心でしたが

出張先で、慣れない環境でのオペは緊張しますが、毎回良い経験をさせて頂いています(^ ^)

 

新型コロナのこともありますが

タイミングで問題がなければ、感染対策に気をつけながら

当院の診療に問題がない中で、遠くの患者さんのお力にもなれるように頑張っていきたいと思います。

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