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院長

GWはいかがお過ごしでしょうか?

雨が降ったり、少し肌寒い時間もありますが

天気が良い時間もあって、楽しく過ごされていることを願っております。

ニュースでは地震や事故などの報道もありますので

気をつけてお過ごしください。

 

せっかくの連休で、新型コロナの話題も少しづつ減っているような感じですが

仕事柄、感染などを気にして外出しずらい気持ちで

ゆっくりのんびり過ごすお休みになりそうです(^◇^;)

これが勉強会やセミナーなら、不要ではなく必要なことなので外出したりすることもあるのですが

プライベートでの外出は…という気持ちになりますね。

読めずに溜まった本や繰り返し視聴できるウェブセミナーなどをみて過ごしたいと思います( ^ω^ )

 

最近、子供や若い方でも歯垢がかなりついていて虫歯が多数できている方をみます。

虫歯はある程度防ぐことができます。

まずは丁寧なブラッシングで汚れを落とし、歯の表面を強化するフッ素入りの歯磨きなどを利用して虫歯になりにくくする

そういったことが大切ですが

間食などの時間や回数、摂取する飲食物の種類などにも注意が必要です。

元々、飲食物の中に含まれる糖類や炭水化物をとって細菌が酸を出して歯を溶かしています(脱灰と言われます)。

それが唾液の力で中和されて、溶けた表面を元に戻す再石灰化という現象をおこします。

このバランスで歯が健康に保たれていますが、そのバランスが崩れて歯が溶ける脱灰が進むと虫歯として歯に穴があきます(・_・;

そうならないように細菌を減らすように歯ブラシで歯垢を除去

歯が解けにくいように歯の表面をフッ素で強化する

そして、歯の溶ける時間を短くするのに飲食物の種類や回数などに注意が必要になります。

(飲食物の種類でも注意が必要で、酸性のものはそれだけで歯が溶けやすい状態になります)

いくら虫歯を治療しても、そういった生活習慣を見直さないと治療を繰り返すばかりで歯がどんどん減ってしまって意味がありません。

お子さんや若い方は、ご両親含めてまずはそういったところをしっかり理解して頂いて

これから長い人生をいつまでもおいしく食べられて、健康に生活できるようにして頂けたらかと思います。

あくまで我々医療従事者は皆さんの健康維持や増進のお手伝いしかできませんので

自分自身の問題と思って、わからないことは聞いて頂いたりしてお口の健康を保てる習慣を身につけて頂けたらかと思います。

 

当院は暦通りに診療とさせて頂いております。

昨日の2日は通常診療をしておりましたが、3日から5日までは休診となります。

何かありましたら6日から診療しますのでご相談ください。

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