宇部市内も先週の雪が嘘のようになり
ここ数日は暖かい日が続いて、過ごしやすかったですね(^^)
全国的な感染者の増加で、山口県の両隣、広島や福岡も大変な感じなので…。
心配はあるかと思いますが、過度に恐れすぎず自分達にできる感染対策をしていきましょう!!
手洗い、目や鼻を触らない、うがいに歯磨きといった基本的な感染予防と人混みを避けるということがまずは大切なんだと思います。
今日は発足したばかりのIOS(包括的矯正歯科研究会)というグループの第一回例会にウェブ参加しました。
(本当なら東京会場で直接参加したかったのですが、年末には東京での感染者が多くなっていたので宇部からのウェブ参加にしてました^_^;)
この研究会は、以前所属していた麻布会というグループが解散し、そのメンバーの方々と矯正歯科専門の先生方を中心に新結成されたものです。
当院は限られた矯正治療しかしておりませんが…この研究会にも所属して、矯正治療について勉強をしていきます( ̄▽ ̄;)
この研究会の凄いところは、日本だけでなく世界を見ていることで。
積極的に海外の先生にも参加してもらったり、新しいことを自分たちから世界に発信していこうという目的があります。
本当はアメリカやフランスの著名な先生をお呼びして大規模な発足記念講演会を予定していたのが
コロナのために海外からの演者は難しいとのことでウェブを併用した例会になりましたが、世界10か国の方々が参加していたそうなので。
今後の展開が楽しみです( ̄▽ ̄)
今回はウェブと実際の会場でのハオブリッド開催で、教育講演や会員発表などが行われました。
様々な論文から考えられることや、矯正治療と歯周組織についての考え方などを含めてとても勉強になりました。
特に、世界中で使用されている「インビザライン」というマウスピース矯正の利点・欠点、使い方などについてわかりやすい解説がありがたかったです。
当院でも、矯正の考えを利用したわずかな歯の移動や部分的なマウスピース矯正など、自分ができる範囲で歯の位置を整えることがあります。
その適応についても、今後どのように治療していくべきなのかについて参考になりました^_^
日本から世界に出ていって活動されている先生方はいますし、実際に日本のトップの先生方の治療は世界でも凄いのですが。
治療だけでなく、開業医中心のグループが研究などの活動をして新しいことを自分たちから発信していく考えは新しい気がします。
このインターネット社会で少しずつやりやすくなっているかもしれませんが。
そう思える気持ちを持って、実際に活動していくこと先生方は凄いと思います。
海外の学会や、今回のような世界と繋がるウェブ講演などに参加していつも思うこと
英語を勉強しないと…(~_~;)
リアルタイムに精度の高い翻訳をしてくれる機械かソフトを誰かが作ってくれることを願うばかりです(笑)